脳活音読インストラクター なおです🌷
音読や朗読教室に通ってくださる方の中には
話し方が上手になりたいとか
人の前で堂々と緊張せずに話せるようになりたい
という理由で入会してくださる方がいらっしゃいます
声を出す癖をつけると確実に以前よりも声は前に出るようになるし
場数を踏んで緊張もしなくなってくるものですが、
大事なことは
「聞いてくださる方の心に残る話し方ができているか」です
会話は一方通行ではありません
自分が気持ちよく話すことができるようになっても
お相手に不快に思われたら元もこもありませんものね
人生論やエッセイ、小説などベストセラーをいくつも出されている
中谷彰宏さんの「もう一度会いたくなる人の話し方」
の一文にミスインターナショナルの審査員をしていらっしゃることについて書かれているところがあります
審査の中にはスピーチがあります。
スピーチをしている最中が重要なのではありません。
聞いている人たちは、話終わったあとの表情を見るのです。
「ありがとうございました」と言ったあと、スッとマイクの前から離れがちです。
これは損をしています。
感じがいいのは「どうもありがとうございました」と言ったあとに、ニコッと笑って会場を見回せる余裕がある人です。
話の内容は一切覚えていません。
話の内容で勝負しようとしないことです。
余裕のない人は、マイクを持ったらすぐ話して、話終わるとスッと離れてしまうのです。
話終わったあとのことのほうが印象に残るのです。
PHP文庫 もう一度会いたくなる人の話し方 中谷彰宏 より
スピーチの話の内容ではなく、立ち居振る舞いを審査されているということです
話終わって、「ありがとうございました」と言った瞬間が見られています
キラリとひかる笑顔
心に残るとはこういうことです!
話の内容は一切覚えていません。
というところがすごいですね💦
どんなにいい話をしても、話し方、挨拶、表情の印象で全て決まっている!
最後まで気を抜かず笑顔で終われる人がどんな時でも選ばれるんだとわかります
話が終わって、ステージから降りる最後の1秒まで気を抜かず周りを見る余裕があること
心に残る話し方は最後の1秒の印象で決まると心える
会話のもと、声も大事な印象の一つです
心に残る話し方ができるように声も印象も磨いていきましょう!
声を磨いて印象アップ
いつもあなたを応援しています