「読み聞かせも朗読も音読も全部楽しい」だから上手くなる秘訣を知りたい! 

ブログ

読み聞かせも朗読も音読も全部楽しい

読み聞かせや朗読が好きな方は多いと思います。

ご自身のお子様に本を読んであげるだけでなく

お子様の学校で週に何回か
本を読むボランティアをしたり

行政の広報ボランティアをされていたり

積極的に活動している方もいらっしゃいますね。

 

どんな風に読めば楽しんでもらえるか

小道具を作っている時も
色々考えている間も楽しいものです。

読んで聞かせるお相手の年齢にもよりますが

真剣に聞き入ってくれると
読んでいる方も気合が入って

さらに楽しませてあげたい

という気持ちが高まり

一緒にワクワクしてきます。

 

ただし、朗読はしっかり気持ちを込めて
読み込んでいくことが多いのですが、

子供達が相手の読み聞かせの場合は
一概にそのやり方が正解とは言えないようです。

 

読み手があまり感情を入れてしまうと
聞いている方の想像力が働きにくくなってしまうとも言われます。

状況によって読み分けるのが適切なのでしょうが

勝手に
盛り上がりは「ここ!」

と読み手が決めて感情移入するよりは

聞き手に任せて

それぞれの気持ちの中で
物語を作っていってもらえる方がいいのかもしれません。

実際、

「キレイな人」

と言われても

「キレイな人」の定義は人それぞれで

サラサラのロングヘアの女優さん
みたいな人を想像する人もいれば

ショートカットでアナウンサーのような
キリリとした知的な人を想像する人もいます。

子供ならママみたいな女性を思い浮かべるかもしれません。

「キレイな人」というだけでも
いく通りもあって

決して、自分が描くような人を
相手も思い浮かべているわけではないということです。

「どのような会場で読むか」

「聞き手は誰なのか」

なるべく
聞き手がたくさん想像力を働かせられるな読み方
ができるといいですね。

読むことが好きな人は
自分の世界に没頭してしまう事もあるので気をつけましょう。

私は、そのタイプ。

気をつけます。

上手くなる秘訣って?

朗読が上手い人の読みを聞いていると
どんどん引き込まれていって、

まるで物語の中に自分も参加しているかのように感じてしまうことがあります。

同じように読んでいるつもりでも自分が読むと、まるで棒読み。

一体何が違うのでしょう?

 

インストラクターの講習会に参加すると、
ほんの少しの文章でも先輩方の読み方に感動させられます。

 

何が違う?

どこを直せば同じように読める?

楽しさ、悲しさ、情景を伝えられる?

私が感じたのは、想像力!

 

「どれだけ、その内容に入り込んでイメージできるか」

その違いは大きいと感じました。

例えば「おばあさん」が話をしている場面

何歳くらいのおばあさん?

髪の毛の色は黒?白?

どこに住んでいる?

元気病気してる?

お金持ち貧乏

腰が曲がってる

 

想定される状況はもっとあります。

物語から推測される
細かな部分までイメージして
自分なりに表現できると、

現実味を帯びた登場人物が現れて、
聞いている方もすんなり話に入っていけます。

いかに具体的に表現できるか、
想像力を膨らませて
聞き手を楽しませられるか。

追求すればするほど奥が深いのが朗読!

 

登場人物が数名いる物語を、

何名かで読む朗読劇は難しい分、

朗読好きにはたまらないアドレナリン
たくさん出てきてやる気がムンムン
はち切れるようなイベントになります。

挑戦できるくらい読み込んで楽しみたいですね。

当教室では脳活音読だけでなく、

滑舌の練習もします。

滑舌よく話ができるようになると

読みの力もドンドン上達してくるので
滑舌練習は習慣化してしまうのがベストです。

口の周りの筋肉は
常に意識して動かすようにすると
表情も豊かになってきます。

知らず知らずのうちに
目👀も大きく開くようになりますよ!

滑舌能力検定

 

滑舌をもっと良くしたい!
と思ったら

「滑舌能力検定」
というものがあります。

これは日本滑舌能力検定協会が行なっているものです。

 

小学一年生から受験可能で、
発声や早口言葉・文章の音読を通して
滑舌力を試します。

学ぶ時もオンライン講座があるのでどこにいても受講可能。

受験もオンラインで可能です。

 

歌舞伎の「外郎売」を使用した
滑舌トレーニング教材で

スキルアップのために
楽しみながら受講してみてはいかがでしょうか?

朗読検定

 

朗読検定は

一般社団法人日本朗読検定協会が行なっている検定です。

2007年5月朗読検定が誕生し、
これまで52,000名を超える方に参加していただいている検定です。

声を出して伝えることの大切さを知っているかたに受けていただきたい検定です。

 

朗読検定のご案内は
盛岡のKOTOSE音読教室でさせていただいております。

ぜひお問い合わせください。

 

本を読む、声に出して読む
ってとても楽しいことです。

たくさんの方に楽しんでいただけるよう

私も活動してまいります。

お問い合わせは  nao.bouquet0909@gmail.com まで🌷
タイトルとURLをコピーしました