暑い夏 気をつけるべき高齢者の熱中症対策 「まだ大丈夫」は危険信号!

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暑い太陽がギラギラ容赦なく照らしてくる夏がもうすぐやってきます。

外に出ると、いくら水分を摂っても足りないくらいで、帽子も日傘も欠かせませんね。
お出かけの際は十分気をつけて!

年々、気温30度を超えるどころか35度を超える場所も珍しくなくなり、
避暑地と思われていた場所でも注意が必要です!


今年はこんなに暑い夏!

一体いつから夏がこんなに暑くなったんでしょう。

幼い頃は30度なんて聞くと最高に暑い特別の日だったような気がするのですが・・・。

気象庁が出す 「高温注意情報」は、翌日または当日の最高気温が概ね35度以上になることが予想される場合に発表され、熱中症への予防を呼びかけています。

外出や屋外での作業、高齢者、幼いお子さんがいらっしゃる場合特に気をつけるよう、水分をこまめに補給冷房を適切に使うなど対策を立てて暮らすようになど注意を促しています。

今年も35度を超える地域が多くなりそうです。
自分は大丈夫と過信せず早め早めの水分補給を心がけましょう。

気をつけるべき高齢者の過ごし方

中でも高齢になってくると、様々な問題が起きてくるようです。

暑くても部屋でエアコンをつけていなかったり、近距離だからと外を歩いて移動している最中に余りの暑さと水分不足で倒れそうになったり。

体感と実際の危機感がズレている場合が見られるので、
日頃から自分は大丈夫などと思うことなく細心の注意をしていただきたいです。

エアコンの設定温度にも気をつけましょう。

節電、節約のために高めの温度設定をされているご家庭もありますが、
決して無理せずに心地よい環境でお過ごしください。

扇風機との併用や、外出から戻った時に窓を開けて
部屋にこもった暖かい空気を逃してからエアコンをつけるなど
少しずつ上手に工夫するといいですね。

喉が乾く前に時々こまめに水分と塩分をとり、
健康管理に努めましょう。

そこで、適切な熱中症対策が大事!

熱中症発生の要因は

  • 湿度が高いこと
  • エアコンを適切に使っていないこと
  • 睡眠不足など体調が良くないこと
  • 厚着をしていること

などです。これをそのまま対策すると

  • 湿度を適度に調整する
  • エアコンの設定温度を下げる
  • 寝不足にならず体調管理に気をつける
  • 気温にあった服を着る

ということになります。当たり前だけどそれができていない時に熱中症になってしまいます。

「まだまだ大丈夫」なんて安易な考えは捨てましょう!

「まだ大丈夫」は「もう危険」

「まだ大丈夫」ということは、すでにもう危険 

まだ大丈夫という言葉が出るのは、辛いけど我慢できる

もう少しで弱音を吐くくらいということ。

普通に考えて、それってかなり危険な状態ですよね。

大丈夫じゃない線を超えたらすでに危ない範囲に入っています。

倒れてしまう前に、
ご家族に心配をかけないためにも早め早めの対策です。

冷たい氷や、夏の果物を食べて暑い夏を元気に乗り切りましょう!

そして、無理をせず、何かの時には1人で頑張らず、
助けを求められるように、コミュニティに属したり
家族と連絡をとりやすくしておいたりするなど
環境を整えておきましょう。

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